おはようございます!Beans Studioのまめちげです。
昨日から今朝にかけてめっちゃ冷え込みましたね~今って一番いい季節なはずなのになんだかもう冬の一歩手前みたいな感じがします。
そして私は風邪気味だ~(T_T)あ、いつもの鼻炎かも(笑)
昨日は、なぜかわからないんですけどたまに来る超眠い日でありまして(;^ω^)仕事中から結構うとうとしてたんですけど家帰って風呂入ってご飯食べても変わらずで結局、8時過ぎくらいに寝てしまいました。今日は朝6時半に寒さで目が覚めたので10時間は寝てますね(笑)お陰様ですっきりです。
さて、今日は土曜日なんですが土曜日はコラム的な物を書く日にしようかと思ってます。毎週かけないとおもいますが定期的に出来ればなって思ってます。
今日は、価格のお話しです。 モノヅクリをして誰かに売ってる方にとっては切っても切り離せない価格のお話しです。買う側にも売る側にも出来れば見てほしいと思ってます。
ハンドメイドの価格って言うのは値段が決められていなので自分で決めないといけません。これを生業にしてる人ならきっちり計算しないとすぐに廃業になります。かといっていきなりその世界のトップクラスの方と同じ価格でがんばってもよほどのアイデアと天性の素質才能がなければ売れるわけないですしそういう人はたぶん稀だと思います。また趣味でやっていて販売されてる方でも極端に安くしてしまうと売れるのは良いですけどだんだんモチベーションが下がってきます。今売れてるのは安いからでそれを適正価格にするとたちまち売れなくなります。勘違いしてしまいやすい分前者より深刻な問題になってきます。もちろんそれをわかっていて売ってる分には何の問題もないですけどね。
こういうハンドメイド作品にはそれぞれ作る人によっての適正価格と言うものがあってそれを自分で見極める必要があると考えます。なので熟練者が初心者に安すぎるとかいうケチつけるのはやめましょう(笑)ケチつける人はたいてい自分が売れてない人です。安いが故に「売れすぎて後になると大変だぞ~」ってアドバイスで言う人なんて少数だと思ってます。それにそこは大きなお世話です。本人も安くて売れすぎてしんどくなるとだんだんわかってきます。それも経験なんですよね。趣味でやってるなら色々経験した方が絶対に良いです。生業にしてるならそうも言ってられませんが・・・
ちなみに私は手縫いの中では安い方です。ヌメ革以外のハギレとか使って作る物は驚くくらい安いものもあります。いろんな人から安い安いって言われてきました。別に安いのでそれは何とも思わないんですけど「もっと高くしろ(ニュアンス的に)」とか言われたこともあります。私も当初はあまり深く考えずに値段つけてました(笑)でも、イベント出るようになってからほんとに色々考えるようになってきて価格も改定したりしてきました。
でも例えばの話ですが抜型(革のカット方法)を使ったりコバ(革の切断側面部)を切りっぱなしにしたり。ミシンを買ったらたぶん、ヌメ以外の革小物もミシン縫製にすると思います。そうやって自分なりに価格を抑える努力してます。結局、革小物って自分の人件費がほぼすべてと言っても良いです。まぁ財布になるとパーツも増えるから革代もばかになりませんがちょっとしたパスケースとかを手縫いとなるとほぼ人件費になります。その人件費が人によってかなり違うんです。それはそれでいいのではないでしょうかね?
勘違いしてほしくないのが別に安く売れって言ってるわけでも高くつけてる人を貶してるわけでもないです。そりゃ売れるなら高く売れる方が良いですしその高みを目指すからこそ技術の上達があるんだと思います。
なのでどうしても安売り(この表現は正直嫌ですが)したくないならその小物を作った時間かける自分の欲しい人件費プラス各材料の原価にちょこっと上乗せするくらいの値段をつければ良いだけの話です。そして販売してるのにちっとも売れない人はいまいちど価格の見直しをするか技術の見直しをするかアイデアの見直しをするか全部見直すかしてみてください。さらにはまだまだ他人様に売る段階ではないのかもしれないです(厳しくてごめんなさい)
ただ、オーダーメイド専門でやってる方とイベントやネット販売してる方とではまた値段のつけ方も違ってくるんじゃないかなって個人的には思います。僕はあまりオーダーメイドはしないので次回はイベントの値段のつけ方を私なりに書き連ねてみようかなと思ってます。
ちょっと長くなりましたけど価格はたぶん今後も永遠のテーマになりますね。今回、ちょっと偉そうな表現もありましたがまだまだ未熟者な故生温かかく見守っていただけると幸いです。
まめちげ
出来れば共感していただけると嬉しいです(笑)