おはようございます!大阪でレザークラフトをやってますBeans Studioのまめちげです。
今回もレザークラフトをやってるけどもイベントやネット等で販売していてそろそろ帳簿もつけないといけないなぁ申告もしないといけないなぁって思ってる人向けの記事です。
先週はイベントの為更新できませんでした~すみません。今週はきっちり更新したいと思いますのでよろしくお願いいたします。
では第四回目はいよいよ具体的な仕訳と経費項目について書いていきたいと思います。
ちなみに過去の記事はこちらです。基礎編1
基礎編2
実践編1
では、始めます。
まず前回もお話ししましたが仕訳にはルールがあって日々の取引を「借方」「貸方」 に分けて振替伝票に書いていきます。伝票も振替伝票や出金伝票、入金伝票がありますけど「振替伝票」一つでまぁ事足ります。
それで借方には貸借対照表(今現在の資産状況を示す表)の資産科目(現金、預金、車両運搬具等)損益計算書(○月○日~○月○日までの期間の経営状況) の費用科目、純利益(仕入、旅費、光熱費等、当期純利益)が残高として残ります。
そして貸方には貸借対照表の負債科目(未払金、借入金、預り金等)と資産科目(会社だと資本金。個人だと元入金、出資金等)と損益計算書の収益科目(売上、雑収入等)が残高として残ります。
具体的に仕訳して考えてみますね。
貸借対照表 損益計算書
例)9/24イベントで30,000円現金で売り上げた。
仕訳
現金 30,000円 /売上 30,000円
例)9/24革を通販で20,000円買った。支払いは現金でATMから支払った。振込料は216円かかった。
仕訳
仕入 20,000円/現金 20,000円
振込手数料 216円/現金 216円
二つの例ですべての仕訳をまとめると下記になります。
現金 9,784円/売上 30,000円
仕入 20,000円/
振込手数料 216円/
合計 30,000円 30,000円
借方貸方ともに30,000円となります。仕訳は必ず貸借合計が一致しないとダメと言うルールがあってきちんと仕訳できていれば必ず一致します。
そしてこの仕訳を貸借対照表と損益計算書に転記したら
現金は貸借対照表の借方に9,784円
仕入は損益計算書の借方に20,000円
振込手数料は損益計算書の借方に216円
売上は損益計算書の貸方へ30,000円
とそれぞれ表されます。
そして貸借対照表を見ると借方に現金9,784円残高があるので今現在の資産は現金9,784円あるんだなって言うのがわかりますし損益計算書を見ると収益が売上30,000円費用が仕入と手数料足して20,216円あるので差引き現在の純利益が30,000円-20,216円で9,784円の利益だということがわかります。
これが仕訳と言うもので簿記の考え方です。
とりあえず長くなりそうなので費用の種類については次回にしたいと思います。
ありがとうございました。
まめちげ